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塩竈市は宮城県のほぼ中央、仙台市と日本三景で知られる松島との中間に位置しています。
「奥州一の宮鹽竈神社」の門前町として、またみなとまちとして栄えてきました。
現在の社殿は伊達家四代綱村公から五代吉村公に亘り9年の歳月をかけ宝永元年(1704)竣工されたものです
塩竈神社は古くから東北鎮護・陸奥国一之宮として、朝廷を始め庶民の崇敬を集めて今日に至る。奈良時代国府と鎮守府を兼ねた多賀城が当神社の西南5km余の小高い丘(現在の多賀城市市川)に設けられ、その精神的支えとなって信仰されたと考えられます。
大同2年(807)坂上田村麻呂の創建と伝えられています。後に、慈覚大師が五大明王を安置した事から五大堂と呼ばれています。
現在の建物は仙台藩祖伊達政宗公が、瑞厳寺再建の折に紀州の大工を招請して再建したもので、 東北地方現存最古の桃山建築です
日本三景松島のシンボル的存在。(国重要文化財)
瑞巌寺は天長5年(828年)、慈覚大師円仁によって開創された奥州随一の禅寺で、仙台藩祖伊達政宗公の菩提寺。 正式には臨済宗妙心寺派・松島青龍山瑞厳円福禅寺。
古来から和歌などに詠まれ、天然記念物にも指定されている「鹽竈櫻(しおがまざくら)」が有名です。