二子山古墳 主軸長138m後円部径70m高さ13メートル前方部幅90m高さ14.9m |
6世紀前半の築造とされ埼玉県で最大の前方後円墳 |
墳形は稲荷山古墳と同様大仙陵古墳(仁徳天皇陵)に類似し、稲荷山古墳を1.15倍すると二子山古墳に重なる。 |
2014年2月1日
後円部墳頂の石棺
埼玉古墳群(さきたまこふんぐん)は、埼玉県行田市にある、9基の大型古墳からなる古墳群。
この古墳から出土した、全国でも2例しか発見されていない馬につける鉄のカブトである馬冑(ばちゅう)などが
古墳公園内にある国宝展示室で見ることができる。
将軍山古墳 前方後円墳 主軸長90m 後円部径39m 前方部幅68m 前方部高さ8.2m |
県名発祥の地とされる「埼玉」の地にあり、前方後円墳8基と円墳1基の大型古墳が残る全国有数の大型古墳群である。現在は国の史跡として整備がなされている。
なお、かつては大型古墳の周りに陪臣の小型古墳があり、円墳35基、方墳1基からなっていた。しかし、昭和初期に周囲の沼地の干拓で取り壊されてしまっている。
人物、動物埴輪
鞍金具
稲荷山古墳 前方後円墳 |
主軸長120m後円部径62m高さ11.7m前方部幅74m 高さ10.7m |
1968年(昭和43年)出土した鉄剣から、1978年(昭和53年)9月の保存処理中に金象嵌銘文が検出されたことで、この古墳群が日本国中に知れ渡ることとなった。 |
忍城
石棺に埋納されていた鉄剣
金象嵌銘文の抜粋
丸墓山古墳 円墳 主軸長105m 高さ18.9m |
映画「のぼうの城」でも名の知れた忍城 石田光成率いる豊臣税の水攻めを指揮したところはこの古墳の頂上部 |
この土手は石田堤と呼ばれている。 墳頂部からは忍城が遠望できます。 |