ミュージック 松任谷由美
ハローマイフレンド
東京大井町の自宅を午前二時に出発 前日午後5時から富士山スカイラインは交通規制で水ヶ塚公園からは通行止 そこから富士宮口5合目までシャトルバスです。 水ヶ塚公園に行く途中で夜が明けました。 今日は天気がよさそうだ! |
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水ヶ塚公園駐車場 ここで大変なことに気がつきました。 5時に到着、登山の準備で持ってきたキャラバンシューズを履こうとしたら、なんと23センチ カミサンのキャラバンではないか! 登山を一度は諦めようかと? しかしここまで来てそれはないよな! 意を決してカジュアルシューズで決行を決意 大胆でした。 |
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何はともあれ始発のバスまで1時間位を 過ごして。 |
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6時始発のシャトルバスで新五合目へ到着 晴天で頂上まではっきりと見えていました。 小生は晴れ男なのです。 |
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始発のバスは満員でした。 前日の17時までにスカイラインを車で登った 人たちはそれぞれ6合目から 上の山小屋まで到達していて 御来光を見たのでしょうね。 この時点でも頂上は雲ひとつありません。 |
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ここから頂上を見ると、本当に上れるか 不安が一杯でした。 昨年アラスカでちょっとした山のトレッキングを して以来の山道ですから、 まして靴はカジュアルシューズですからね。 |
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見難いですが地図をパチリ。 | |
さあー いよいよ登山開始です。 | |
6合目までは意外とたいしたことはありません。 実はここまでは昔子供たちと家族で来ています。 このときも靴はカジュアルシューズでしたが。 |
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わずか20分程度で6合目に到着 これまではたいしたことはありません! |
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ここの自販機の飲料はそんなに高くありません。 なんたって5合目からはすぐですから。 ここから宝永山までの登山も出来ますね。 |
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6合目からはいよいよ本格的な山登りです。 写真に写っているおじさんはなんだか変な人でした。 小生がマイペースで登っていると、必ず前に出て 先回りしていて、休憩しているのですが 、私がその場に行くと先に出発してとっとと登っていきます。 又小生が追いつくと出発するのです。 足は私より健脚のように見えましたが、 最後の頂上は小生がはるかに先に到着しました。 あの人は何だったんだろうと、 今でも不思議でもしようがありません。 |
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6合目からまずは新7合目を目指します。 6合目は標高2490メートル 新7合目は2780メートル標高差は わずか300メートルなのですが、 上りは標準で約1時間かかります。 小生は頑張って43分で登りました。 これが後から苦痛に変わるのです。 |
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先ままだまだです。 |
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上を見上げるとチョッと気がそがれます、 このころから、何しろ靴のことが心配でたまりませんでした。 |
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何とか新7合目までたどり着きました。 所要時間43分、標準より13分早く登りました。 |
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新七合目から元祖7合目までは 標高差にしてはわずか240メートルですが、 標準では50分かかります。 小生はさらに頑張って35分で到着しました。 一人でしたので、結構頑張ってしまいました。 |
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だんだん入道雲が出てきました。 この標高では雲が目線より上にありました。 |
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元祖7合目から8合目を望む。 かなりの勾配です。 |
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8合目が見えてきました。 元祖7合目から8合目までは 標準で40分かかります。 標高差は240メートルです。 小生は34分かかりました。 |
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8合目は標高3250メートルです。 もう頂上が見えています。 でもこれからが大変だったのです。 |
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このあたりから、靴が災いして本当に歩き辛い。 | |
もう森林限界で植物は生えていません。 | |
途中に鳥居の柱の跡か? 割れ目に硬貨を指す人たちが。 でも、この人はお金を抜いて持ち帰ろうとしていましたね。 実は気がついたのですが、 富士山を登る人のうち 外国の人たちの多いことには、びっくりです。 アジアの人が圧倒的に多いのですが、 南米の日系3世くらいの人たちでしょうか ? 顔がどこととなく日本的な西洋人が多く見られました。 ポルトガル語?スペイン語を話していました。 |
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西洋人も結構見かけられましたね。 | |
9合目 万年雪山荘に到着 8合目から9合目まで標準では30分なのですが 小生は40分かかりました。 |
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9合目からは頂上はすぐに見えましたが! ここからはまだ1時間はかかります。 |
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ここまでくれば諦めることは出来ません。。 天気が良いので、富士山の登山の怖さを ぜんぜん感じませんでしたが。 天候次第では怖い山なのですね。 |
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9合目からいよいよ頂上を目指します。 足の疲労は極限に来ています。 チョッとでも足の違う筋肉を動かすと 、 たちどころに足がつります。 |
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頂上のはるか上空には、 旅客機が飛んでいました。 |
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チョッと待ってよ! 車が通れる道のようなものがあります。 ブルトーザーの道がありました。 頂上まで続いていました。 これに乗っていけば楽に山頂まで行けるのに! |
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上に見えるのは9合5勺の山小屋です。 9合から9合5勺まで標準では30分 小生は25分かかりました。 |
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9合5勺には胸突山荘があります。 | |
胸突山荘から頂上までは標準で30分です。 | |
段々頂上が近づいてきました。 | |
入道雲の高さと同じくらいになってきました。 | |
午後から嫌な予感がしてきました。 | |
頂上までの最後の上りです。 | |
もう 直に頂上です。 | |
万年雪が見られました。 | |
頂上付近にやってきました。 | |
最後の急坂を登ると頂上です。 九合五勺から頂上までは 丁度30分かかりました。 |
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浅間神社の奥社が祀られています。 | |
ここで登山の証拠写真をパチリ! | |
中央火口です。 意外と小さいのにはびっくりです。 1周1時間半だそうです。 |
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小生はもう二度と来ないと思い 最高峰の剣が峰まで行くことにしました。 |
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奥宮です。 | |
記念スタンプか記念の郵便差出の為に 郵便局がありました。 |
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中央火口は意外と小さかったです。 | |
溶岩がさまざまな温度で固まった痕跡が良くわかりました。 | |
火口の深さはそれほどでもありませんでしたね。 | |
火山活動でマグマが噴出した様子が、 想像できます。 |
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日本の最高峰 剣が峰 3776メートル かつて、有人の測候所があったところです。 |
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ここの砂利には往生しましたね。 下りは尻餅をつきそうです。 |
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富士山測候所 | |
電子基準点 | |
三角点 |
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日本最高峰での記念写真。 | |
富士山の歴史 | |
駒ケ岳 剣が峰より57メートル低い。 | |
駒ケ岳頂上 鳥居があります。 | |
こんな靴で頂上まで行ってきました。 | |
下りです。 2時間5分で新5五合目へ下山できました。 予定通りでした。 |
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入道雲が気になります。 | |
下り? 登りの人たち? 相当お疲れのようですね。 酸素不足で高山病状態になる人もいます。 小生も頭が少し痛くなりました。 |
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下りはとっても早く下山できます、が・・・ 落とし穴があります。 突如、足に違和感が襲ってきます。 途中2回ほど足に痙攣が走り、 あわてて、エアサロンパスを足にかけました。 |
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下ってくると、植物が自生しています。 | |
花がきれいに咲いていました。 | |
段々と天気が悪くなってきています。 | |
これから登る人たちは、 途中の山小屋で1泊してから 早朝に山小屋を出発して 御来光を見る人たちでしょうね。 |
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14時10分 5合目に戻ってきたころには 霧があたり一面を覆うくらいになっていました。 |
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14時45分発 水ヶ塚公園行き シャトルバスに乗ったとたんに、 どしゃ降りの雨が降ってきました。 |
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夜は御殿場高原ホテルのB'U(ブラシュ・アップ) に宿泊。 御殿場高原ビールと温泉でで疲れを癒しました。 会場では東日本大震災支援のイルミネーションが 綺麗でした。 小生もキャンドルを寄付してきましたよ。 |
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今年ほど 絆と言う言葉が 復活した年はないでしょうね。 |
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冬のイルミネーションほどではありませんが、 復興支援に共感した人たちのキャンドルが イルミネーションを一段と輝かせでおりました。 |
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ちなみにじゃらんで予約したのですが 御殿場高原ホテル B'Uは1泊朝食付きで 7000円で温泉に入れて割安でした。 |