2010年5月1日から3日
連休の初日家を午前3時に出発。東名高速御殿場経由御坂峠を経由して、信州高山村へ行ってきました。
ゴールデンウィーク前半は蓼科で2泊3日のリゾートライフを満喫してきました。
渋滞も予想の範囲内で3日は蓼科を2時過ぎに出て途中横浜を経由、自宅には8時には帰ってこられました。
信州高山村へは初めて行きました、信越道長野インターの一つ先須坂長野東インターを下りて10キロ、20分くらいでしょうか。
さくらの本数は多くはないのですが、古木のしだれ桜が見事でアルプス連峰の背景と相俟ってすばらしい景色を見せてくれました。
午前7時頃 御坂道旧道天下茶屋から眼下には山中湖が 展望できます。 |
|
久し振りの晴天で富士がきれいに見えました。 | |
今日の宿泊地は蓼科ピラタスロープウェーの近く 友人の会社の保養施設なのですが、時間が大いにあるので 信州高山のさくらを見に行く事になりました。 |
|
中央道から長野道そして上信越道と移り須坂長野インターで下りました。 丁度りんごの花が満開でした。 |
|
アルプスをバックにりんごの花が一段と引き立っていました。 | |
これから摘果するのだと思います。 | |
今年はアルプスの峰の雪が多いのではないでしょうか? | |
りんごの花の白さと雪の白さとでは随分違いますね。 | |
柵と電線がなかったらよいのですが・・・。 |
|
菜の花も満開でした。 | |
桃の花も咲いていました。 | |
湯つづきの里 信州高山村は、善光寺平の東辺に広がる山里である。 最近「しだれさくらの里」として脚光を浴びているそうです。 ここ数年、 桜マニアの間で密かなブームを呼んでいる。 |
|
村には約20本のしだれ桜があり、その内半数が樹齢200年を超します。 この水中(ミズナカと読む)のしだれ桜も「十大桜」の一つです。 |
|
例年は4月下旬が満開だそうですが、今年は1週間以上遅れたようです。 幸運にも満開でした。また好天に恵まれ本当にラッキーでした。 |
|
幹廻り4メートル、樹高22メートル 樹齢250年の見事なしだれ桜です。 |
|
月生城跡東麓に滝の如く咲き誇ります。 | |
鹿島神社境内にあるので「鹿島のしだれ桜」とも呼ばれています。 | |
寛保2年(1742年)の水害の後、鹿島神社を祀った。 その際植えたとされ、樹齢は250年を越えている。 |
|
黒姫山がはるかかなたに白い綿帽子を被っていました。 | |
大型バスが入れないために連休だと言うのに人はあまりいませんでした。 | |
写真が大きいと迫力があるのですが・・・。 | |
部分的に切り取ってみました。 | |
枝先にはまだ蕾が残っていましたもう2,3日は満開の状態が続くのでしょうか。 | |
本当に人がいませんでしょう。 | |
吉永小百合さん主演の映画「北の零年」のロケがこの高山村 水中のしだれ桜で行われました。 渡辺謙さんと吉永さんが水中を訪れました、撮影では村人役として50名程が出演したそうです。 祠の中には2人の写真が飾ってありました。 残念ながら私は映画を見ていません。 |
|
正面頂上が平らな山が黒姫山で。右の山が妙高岳では? | |
菜の花も満開でした。 | |
りんごの花も満開でした。 | |
赤和観音は400年あまりの歴史を持ち、本堂は亀原和太四郎により改築された。 樹齢200年樹高15メートル。 |
|
樹齢200年で比較的若い樹で比較的花の赤みが濃い。 | |
幹が傾き、下からつっかえで支えられています。 | |
この村は極めて良心的で駐車場は全て無料です。 おまけにそれぞれの場所でさくら湯のおもてなしがありました。 |
|
樹齢が比較的若いだけあって花の色はまだまだ濃いです。 | |
花が白い雲と青空に映えていました。 | |
黒部は樋沢川扇状地の扇頂部の山間の里。 | |
集落の南の水田地帯の一画にある。 | |
幹周約7メートル樹高約13メートル、黒味のある主幹2本1本は垂直、他はななめに伸びて枝が這うように広がる。 | |
花の赤みが濃く訪れる写真マニアが多くなってきている。 |
|
樹齢推定500年の古木にしては色が濃い。 |
|
この菜の花を前景に桜を・・・。アマチュアカメラマンの格好の撮影アングルだそうです。 |
|
これにも人がいませんね。 | |
青空に浮かぶ真っ白な雲がとてものどかな雰囲気をかもし出してくれていました。 | |
超広角レンズで撮影 | |
正面が黒姫山だそうです。 | |
集落の中ほどの北方、坪井川が刻む谷の縁にある。 | |
樹齢600年以上と推定される。 樹高10m幹周り8メートル樹高 |
|
樹木の根周りは墓石で大井つくされています。 |
|
さすがに樹齢600年ともなると、花の色が薄済み色が勝ってきます。 | |
和美の桜は私有地内に咲く桜です。 | |
この桜は高山村の中では一番早く咲くそうです。 此処のご主人がたまたま桜のところまで出てきて この枝振りをプロの写真家にほめられたそうで、自慢げに 庭先においてあるアップライトのピアノを弾いてくれました。 |
|
確かに枝ぶりはどの桜より立派で、雄大でした。 | |
青い空、来いピンクの桃の花、薄緋色のしだれ桜そしてぽっかりと浮かんだ白い雲なんとものどかで美しい景色でしょう。 | |
山里ののんびりとした雰囲気が伝わってくるようではありませんか? | |
此処からは八ヶ岳連峰の景色です。 清里からの南八ヶ岳連峰です。 |
|
小海線野辺山から西に入った八ヶ岳牧場からの景色です。 | |
東側から見た八ヶ岳連峰全景です。 | |
野辺山の天文台、電波望遠鏡のアンテナです。 | |
小海線のローカルローカル列車がやってきました。 | |
酪農農家の家に鯉幟が気持ち良さそうに泳いでいました。 | |
八ヶ岳連峰も雪が多く残ってました。 | |
鯉もこんなに沢山の雪を被った八ヶ岳は久し振りなのではないでしょうか? |
|